ひな祭り 記念写真

トップ > ブログ > ひな祭り 記念写真
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆様、初めまして『 友 』と申します。

振袖&フォトスタジオさくら(旧ピエロ&サーカス)ができてから約18年が経とうとしております。

数々の大切な記念日や成長や思い出を、幸せの形として写真にしてきました。






ふと気づくと、私たち写真館は記念日や成長や思い出など日本の行事と関わっている事に気づき、行事や祭りは季節と共にあり、人々の生活に深く根ざしているということがわかりました。

古く中国から伝わった行事や文化が日本の風俗、習慣とまじりあってできたものもあります。
アメリカやヨーロッパの影響をうけたものもあります。

日本の伝統文化には長い歴史があり、生活の知恵もいっぱいつまってます。
行事の起こりや由来を知る事により写真を残す意味、記念日を行う意味、ご家族やお世話になっている方へ、意味を知った上での幸せの形をお贈りできたら、心豊かに皆さんなっていくのではないかと思います。

携帯やカメラなどで写真を撮ることは記念に残すという事です。記念は自ら作るものだと思います。行事だけでなく国民の祝日や記念日や習慣などによって、思い出を皆さん作っていただいたときに、振袖&フォトスタジオさくらが携われたらこんな嬉しいことはありません!!幸せな楽しい記念を一人でも多く撮れますように……。




友のボンボヤージュ 

少しさかのぼってしまいますが…

3月3日、娘さんがいるご家庭では『 ひな祭り 』をされましたでしょうか?




『 ひな祭り 』
という行事は女の子が元気に育つように願うお祭りです。

3月3日を『 桃の節句 』とも言いますが、これは旧暦だと3月3日のころが桃の季節だったそうです。

桃は昔から悪魔をはらう神様とされていて「生命力」「不老」「平和」の象徴でもあります。
 ※旧暦変換表はこちら



ひな祭りは中国で行われていた「上巳の節句」(じょうしのせっく)という風習と、日本の「人形信仰」(ひとがたしんこう)が結びついたものとされています。

「上巳の節句」(じょうしのせっく)とは、

昔の中国では川で手や足を洗って厄をおとす習慣。

 

「人形信仰」(ひとがたしんこう)とは、

昔の貴族は紙や草で簡単な人形を創り川に流す。これは人形が自分の代わりになって、自分についている悪夢を流してくれると信じていたそうです。

ですが、室町時代から江戸時代にかけて、川が汚れるからとやめることになりました。

……このころから環境問題が考えられていたんですね。

 

それからは川には流さないでお家で飾るようになり、人形はだんだんと豪華なものになっていき、180年くらい前には天皇の生活を想像して作られた「内裏びな」ができました。
 ※内裏びなとは? コチラです。

ひな飾りは2月中旬ごろから、遅くとも1週間前には飾ります。

そして3月3日が過ぎたらすぐにしまいます。

これは出したままにしておくと、お嫁にいくのが遅れると言われているからです。




ひな祭りのごちそう

ひしもち

白い雪が溶けて、緑の草が芽生え、紅い花が咲くといういみから作られています。



ひなあられ

もち米をいって砂糖をかけて作ったあられです。



白酒(しろざけ)

かつては桃花酒が飲まれていましたが、江戸時代から白酒が飲まれるようになりました。




ハマグリのお吸いもの

ハマグリは他の貝とはぜったいに合わないことから、大きくなって良い結婚ができるように願っていただきます。




ちらし寿司

縁起の良い具材を入れ、祝いの席にふさわしいとされています。

 ※ひな祭りごちそう一覧はこちら!!



昨年、私と妻を選んでくれた娘が産まれてきました。娘も私も産まれて初めての「ひな祭り」をいたしましたが!

携帯の写真で思い出は残っていますが、綺麗な衣装を着て写真館では撮らなかった悔やみが出てきています……初めての体験を…。

 

来年は必ずや綺麗な衣装を着て写真を残したいと思っております。

後悔しないように来年はもっと早く皆様にお知らせができるようにいたします。


先日ブログのご紹介もしております↓

おひな祭りのお写真ご紹介はコチラ


思い出を創るなら振袖&フォトスタジオさくら

振袖&フォトスタジオさくらHPはこちらをクリック

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加